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エリコ (ミサイル) : ミニ英和和英辞書
エリコ (ミサイル)[みさいる]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ミサイル : [みさいる]
 【名詞】 1. missile 2. (n) missile

エリコ (ミサイル) : ウィキペディア日本語版
エリコ (ミサイル)[みさいる]
エリコ(、)はイスラエル弾道ミサイルシリーズである。
エリコ1からエリコ3までが確認されている。
== 概要 ==
イスラエルにおけるミサイル開発は1950年代には開始されていた〔Commission to Assess the Ballistic Missile Threat to the United States:"Israeli Ballistic Missile Developments" 〕。ミサイルの開発にはフランスが関与しており、ダッソー社が開発してきた各種ミサイルのうち、MD-620弾道ミサイルが最初のモデルであるエリコ1開発の基礎となっている〔Encyclopedia Astronautica - Jericho 〕。
1965年には点火試験が行われるなどの開発を行なってきたが、1968年にはフランスの武器禁輸政策により、開発協力は中止された。ただし、それまでの間に12発のMD-620がフランスより提供されたと見られている〔。
エリコ1はイスラエル・エアロスペース・インダストリーズ等で1980年にかけてアメリカ合衆国の企業の協力も得て、10億ドルを費やし、開発・生産が継続された。これを基に、エリコ2、エリコ3へと発展している。また、エリコ2は人工衛星打ち上げ用ロケットであるシャヴィトに発展した他、南アフリカに提供され、同国で弾道ミサイル及び人工衛星打ち上げ用ロケットであるRSAシリーズへと派生した。
イスラエルは核兵器保有を曖昧化する戦略を取っているが、エリコ1を始め、エリコシリーズは以前より核ミサイルの可能性が指摘されている。
イスラエル中部のエルサレム地区ベト・シェメシュ近郊のセドット・ミハ空軍基地はエリコ弾道ミサイルの発射基地であり、このミサイルを運用する空軍部隊(第150飛行隊第199飛行隊第248飛行隊)が在籍している〔Sdot Micha Airbase, globalsecurity.org 〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「エリコ (ミサイル)」の詳細全文を読む




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